一人暮らしのお米は何キロ買えばいい?消費量やおすすめの保管方法を解説

食に関する悩み

「一人暮らしだと何キロのお米を買っておけばいいんだろう?」

一人暮らしをするほとんどの方が直面するのが、お米を何キロ買えばいいのかという問題です。

たまに外食をする、飲み会があるなどの理由で、お米をどれだけ消費するのかわからない方も珍しくないでしょう。

そこで今回は、一人暮らしに適切なお米は何キロなのか、消費量や保管方法について解説します。

この記事でわかること
・一人暮らしに必要なお米の量がわかる
・1ヶ月に消費するお米の量がわかる
・お米の節約方法や保管方法についても解説

結論!一人暮らしのお米は5kg買うのがベスト

結論からいうと、一人暮らしのお米は5kg買うのがベストです。

毎日3食お米を2合以上食べるという方ではなければ、5kgあれば1ヶ月はもつでしょう。

スーパーなどで販売されているお米は2kg・5kg・10kgが基本なので、以下のようなタイプによって購入するキロ数を変えてもいいかもしれません。

  • 少食や外食が多い:2kg
  • 標準的にお米を食べる:5kg
  • 大食いや毎食お米を食べる:10kg

私の場合、残業が多くお米を食べるのは夜ご飯がメインで、朝食にたまに食べるときがあるくらいです。

1回の食事で1合食べますが、それでも5kgあれば1ヶ月もつので大体の方が丁度いい容量なのではないでしょうか。

一人暮らしが1ヶ月で消費するお米の量

より細かく一人暮らしが1ヶ月で消費するお米の量を計算していきましょう。

前提として、お米は1合でおよそ180ml=180gとして計算している点を覚えておいてください。

もし、1日1食かつ毎食の食事で0.5合のお米を食べる人なら、

  • 0.5合×1食×30日=15合

となり、15合×180g=2700gで、1ヶ月で約3kg消費することになります。

そのため、5kgのお米を買っておけば1ヶ月ちょいもつので、最適なキロ数といえるでしょう。

私の場合、たまに朝ごはんにお米を食べるので、1ヶ月で5kg消費するくらいです。

もし、1日3食で毎食0.5合のお米を消費する方の場合は

  • 0.5合×3食×30日=45合

となり、45合×180g=8100gで、1ヶ月で約8kg消費することになります。

そうなると、1ヶ月5kgでは少ないため、10kgを買っておくと安心でしょう。

お米の保存期間も把握しておこう

保管方法にもよりますが、お米の保存期間はおよそ1ヶ月程度です。

寒い時期だと2ヶ月もつ場合がありますが、基本は1ヶ月で使い切れるように考えるといいでしょう。

1ヶ月に2kgしかお米を消費しない方が10kgを買うのは、品質を悪くしてしまう可能性があるので注意してください。

また、お米には賞味期限や消費期限の記載はなく、精米年月日が記されています。

この精米年月日をもとに、1ヶ月前後でお米を食べ切れるようにしましょう。

お米はどこで買うべき?一人暮らしならネット通販が楽

お米はそれなりに重量があるので、車などの移動手段がなければ持ち運ぶのは手間に感じるはずです。

一人暮らしの場合はなおさらめんどくささが大きいので、ネット通販で購入したほうが圧倒的に楽でしょう。

また、ネット通販ならさまざまなお米が選べるので、価格重視や品質重視といったように自分の好みで選べます。

自分が1ヶ月で消費するお米の量にあわせて、満足のいく買い物をしましょう。

お米を美味しく食べるために最適な保存方法

一人暮らしをしていて気づいたのですが、お米は袋のままで保存しておくと虫がわいてしまいます。

そのおかげで、私は食べ切っていないお米を大量にダメにしてしまった思い出が・・・。

お米を美味しく食べるためには、最適な保存方法を知っておくべきでしょう。

では、どのような保存方法があるのか、ここで解説します。

米びつに保管する

最もメジャーなのが米びつにいれる保管方法です。

米びつに入れておけば、直射日光と高温多湿を避けることができ、カビや虫が発生する要因を防ぐことができます。

袋ごと入れられるタイプや1合ずつ取り出せるタイプなど、米びつによってさまざまな種類があるので、使いやすいものを選びましょう。

ペットボトルやジップロックに保管する

外観やデザインを考えなくていいなら、ペットボトルやジップロックで保管する方法も効果的です。

使用したペットボトルをよく洗って乾かしておくだけなので、米びつのように購入する必要がありません。

また、蓋やチャックを閉めておけば密封ができ、直射日光の当たらない涼しい場所に保管しておけば完璧です。

一人暮らしだと保管スペースも限られている場合が多いため、ペットボトルやジップロックで保管するのが最もお手軽でしょう。

余ったご飯は冷凍しておく

炊飯器でお米を炊く場合、わざわざ0.5合で分けるよりも1〜2合まとめて炊いたほうが時短になりおすすめです。

余ったご飯は小分けにして冷凍しておけば、電子レンジで温めるだけですぐに食べられます。

私は1度に3合炊いて余ったご飯はラップして冷凍し、2〜3日に分けて消費するのがルーティンです。

普段残業が多く帰ってくる時間が遅いので、できればお米を炊く時間も節約したいと考えています。

そのため、余ったご飯を冷凍保存しておき、お米を炊くのが面倒なときに活用しているので、ぜひ皆様も参考にしてみてください。

一人暮らしでお米を炊くのは節約になる?

一人暮らしでお米を炊くのは、パックご飯を買うよりもよっぽど節約になります。

パックご飯で有名な「サトウのごはん」は、200gで税抜150円ほどです。

1ヶ月で5kg消費すると仮定した場合、サトウのごはんは25パック分なので、25パック×150円で3,750円かかります。

お米を購入した場合、5kgで平均2,000円前後のため1,750円の節約が期待できるでしょう。

パックご飯は炊き上がる時間を待たずに食べられる利便性はあるものの、コスパには優れていませんので、節約を重視するならお米を炊くのがおすすめです。

まとめ

今回は一人暮らしでお米は何キロ買えばいいのか、消費量と保管方法とあわせて解説しました。

結論としては、お米は1ヶ月で消費し切れる量を買うべきで、多くの方が5kgを購入しておけば丁度いいでしょう。

お米は米びつやペットボトルなどの密封容器に保管しておき、カビや虫、品質の低下を避けておくことで美味しく食べられます。

ぜひ、一人暮らしの方は本記事を参考にして、適切なお米の量を購入できるようにしましょう。

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